私がおすすめするのは、tacicaさんの人間1/2です。
"この身体でうまれてよかったのかい"という、両方の声、つまり、二人の自分から問われる人生最大の汚点、疑問、不安をぶつけられた歌詞が印象に残っています。
今も度々聴きます。
母親のエゴで産まれ、言われるがままにここまできた人生が、途端に意味のないものに感じられて前を見るのが怖くなりました。人間関係のことも、将来のことも、泣いても拒んでも迫ってくる絶対的な明日が苦しくて仕方ありません。
人間1/2は、それでも、どうしたって自分はくじけてはいけないから、せめて少しの力を持って頑張ろうという気持ちにさせてくれました。