大人に言われた言葉…。すっごい怒られてショックを受けたことや、そんなの理不尽じゃんって思うようなズルイ言葉も覚えてる。でも、それって捉え方にも問題があると思う。思春期であり、反抗期の僕達は素直に受け取ることの出来ない状態だったり、なんでも難癖つけたくなるから大人の言葉を覚えてるのかもしれない。
僕が覚えてるのは、中学の時の先生の言葉。「これから先、みんなは一人一人自分の道を歩んで行くわけだけど、どんな時も自分の中にもう一人の自分を持って、常に自分を見つめ続けることが大切」。この言葉の意味を高校生になって分かり、いかにそれが大切なことかも理解しました。常に自分を客観視し俯瞰の目を持つことで、いい意味で自分に満足せず、向上心を持ち続けることが出来る。言うのは簡単だけど、それを実行することは簡単じゃない。それでも僕は一生この言葉を胸に生きていきたいと思ってる。