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i 西加奈子さん

真摯に考えること。そして、それをし続けること。
この世界の片隅での視点と同様に、いかなる不幸や地獄を過ごしてしまった人でも、絶対に絶対に本来はあなたと同じように、泣いたり笑ったり、美味しいものを他者と食べて美味しいねって共有したり、愛したり、愛されたり出来るはずの人。
そんな面影が、苦しみや憎しみや破滅などで、既にもう残ってないような人が、幸せを噛み締めて、笑って、泣いてる姿は鮮明に存在するのである。これは、意地でも、鮮明なのだ。
幸せそうに笑っている。
何かを苦にして亡くなった子も、地獄に足を掴まれ続けているような人も、確かに笑っている。
もう、それは現実には成立しないシチュエーションなのかもしれない。
でも、確かに笑っていて、そのすべてを真摯に考えなければならない。
そして、僕は、愛情を感じたり、幸せになりたいです。

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