全てが自分との対話で着々と生きているんだ。もう、進んでるかどうかなんかは分からなくなってしまった。でも、少なくとも後ろを向こうとしていた自分がいて、後ろに置いていってしまいそうなものを置き去りにしないようにすくおうという姿勢を取っていた自分がいたんだ。
でもね、もうそんなふうに後ろに置いていこうとするものを無理に向かい合ってすくい取るのやめようと思ったんだよ。そしたらね、
なんだか、軽くなったの。
だから、きっとこれでいいーんだと思って
分からないまんま分からない自分と全ては分かりきれなくてでも
何だかここにいるから…私はここにいるんだよ…