あなたを生むために、私は生まれてきたの。
昔、セーラームーンになると意気込んでいた彼女は、普通に結婚し、子を産み、普通の主婦になった。
その息子は、仮面ライダーになると言って、真面目なサラリーマンになり、家族のために働いた。
その娘も、輝かしい未来を望み、それを投げ打って、子を産み、子育てに人生を費やした。
たくさんの命をかけて産まれた僕もまた、世界を変えると意気込み、唯の一人のパパになるのだろうか。
何ににもなれず、死ぬのだろうか。
そんなことないよって、叫びたい、叫びます。(ほとんど願いだけど。)それを普通にしたくないとか言ったら、現実見ろよ18歳とか思われるかもしれないけど。
言葉みたいに救われたから。かっこよくて素敵だから、なりたいって信じたことが、全部叶わないなんて嘘でしょ、
革靴さんも、世界変えられるかどうかまだわからないじゃないかって。
子どもにとってパパはヒーローだとかの比喩じゃなくて、ライダー俳優になるとか現実的なものじゃなくても、本物になれないかなって、思います。長文ごめんなさい。
sapphireさん、カチョフのしゃちほこさん、コメントありがとです。
こんな内容の言葉には、確かに未来は明るいものじゃなく人生に価値がないというように捉えられると思います。
ですが、そうなりたいとは僕も思っていません。
僕は、どんなに切望したモノがあっても、それを捨てて家族を持ったり、誰かのために働いたりすることは美しいことだと思っています。
だからこそ、「何ににもなれず、死ぬ」という未来を敢えて考えることで「その未来は今」の行動、今現在の自分が目指す未来を作るんだということを、伝えられたら、と思って書きました。
伝わりにくい言葉で申し訳ないなと思っています。
長文失礼しました。