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働くということ、、

ちょっと長くなりますが独り言書かせてください。
一人暮らし貧乏大学生にとって、単位の次に欲しいものがお金なわけですが なかなか新しいバイトが決まりません。(ただいま三連敗中) お給料が割に合わなすぎる家庭教師は今月で辞めることにしました。正直家庭教師はやり始めてすぐに「間違えたな」って思いました。人に何か教えるのが致命的に下手だということに気づいたからです。あと同世代の友達もできませんし。しかし担当の生徒さんを途中で放り投げるのは申し訳ないし、会社の信用を落とすことにも繋がってしまうので、9ヶ月の指導期間が終わるまでは頑張ろうと続けてきました。でも指導期間終了を目前にして思うのは、家庭教師をやったことは決して無駄じゃなかったということです。こんな教育に関してど素人の私が偉そうにいうことじゃないかもしれませんが、教える立場になってみて初めてわかったことがあります。一つは、90分てこんなに短いんだということ。普段学校で授業を受けていると時の流れがとにかく遅く感じられますが、教えているとあっという間に時間が経ってしまいます。「今日はここまでやろう」と思って準備していてもなかなか思い通りにはいきません。もう一つは、叱ることは想像以上に難しいということ。私が教えている女の子は「忙しかった」という理由で宿題をやってこないことがあります。そんな時私は「忙しいのはわかるけどもうちょっと勉強の時間をとろう」としか言えません。心の中では「こんなんじゃ高校も行けないし ましてや保育士になんてなれない!自分に甘すぎる!!!」ってはらわた煮えくり返ってます。でもそれを口に出すのって本当に勇気がいります。だって嫌われたくないから。相手は多感な時期の中学生です。少しでもきつい怒り方をしたら「ウザい先生」のレッテルを貼られて冷めた目で見られるようになるかもしれません。それよりは、宿題やらなくたってにこにこしてる優しい先生と思われたいんです。声を荒げて叱ってくれる大人がいかに貴重な存在かわかりました。

>続く

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