左に追い越した新幹線、そのまま飛んでいけ。 ガラス張りのホームを駆け抜けて行け。 アークの火花を引きながら、夜の街まで駆けて行け。 ぼくだってちっぽけな夜景のうえ、 飛び越えて駆ける一つの流れ星。 (少し離れながら新幹線と並走する某バイパス道にて、) (昨晩の帰り道に。)