知りたいことがない あの人の人生は きっと白のないパンダのよう 退屈 きっととめどなく続く一生で 何かを幾つか手に入れたとしても どうでもいいの言葉に 墜ちてゆく 知りたいことのある あたしの人生は きっと花畑の塗り絵のよう 連続 きっと呆気なく終わる一生で 既に色のついている部分までも 自分勝手なこの手で 汚してゆく