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休み時間の奇跡

階段を降りる私
階段を上る貴方
目が合ったその刹那
貴方の視線はまるで弓矢のように
私の心に突き刺さる
言葉にならない想いが
私の足からせり上がる
この瞬間を私はきっと忘れない
忘れられない
だって突き刺さった弓矢は
抜けないまま私の心にいるのだもの

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