0

即興詩。

甘いものが呑みたいってコインを落としたのに、ペットボトル入りのカフェラテのボタンを押した途端に胸が悪くなるような身勝手さ、
雪の舞った朝はそんなふうに明けていく。
さぶいさぶいってヒトリゴトを云えるのは幸せなことだから、今日は素敵な一日だったって云ってしまいたい。
おやすみを云う瞬間も布団に包まって、湯気が昇るような部屋で、きみの瞳(め)だけを描いてた。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。