0

翡翠の狼

orionフラゲさせていただきました。米津先生の曲は、毎回歌詞を読んで想像してから曲を聴いているのですが、例外なく予想を超えてきます。翡翠の狼、衝撃でした。タイトルと歌詞から、孤独や痛みが伝わってきて、わたしの想像の中では暗い音を持っていました。実際聴いてみて、めちゃくちゃ驚きました。底抜けに明るいメロディで、それなのに、この曲の持つ痛みや苦しみが伝わってくる。暗い歌詞に暗いメロディを乗せるのではなく、明るいメロディを乗せて、これ以上ない形で曲を完成させている。やっぱり米津先生は本当にすごいです。明るさによって、より狼の孤独や僅かな希望、弱さや強さがダイレクトに心に響いてきました。狼はもしかしたら、米津先生ご自身なのかなと思います。人と違うということを気にされていた米津先生が、ご自分を肯定し突き抜けていこうとする姿が、翡翠の狼を聴いて浮かんできました。狼の鳴き声が、米津先生ご自身への反撃開始の合図のように聴こえます。勝手な解釈で申し訳ないです。これからも応援しています!

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。