昔好きだった女の子 もう名前も出てこない ただいたことだけは覚えてる きっと どこかですれ違った彼は お父さんを亡くしたばかりで どこかですれ違った彼女は 今にも死にそうな辛い思いをしていて どこかで話した子供は たくさんの夢を持ってて どこかで話した老人は 孫の顔も見れずに死んだ そこにいたことさえ忘れられた物語は 誰かにとってのバイブルで 僕の頭の中から いつか全て消えてしまう あなたのことだけ 僕は愛していた