絆創膏では防ぎきれない心の穴を隠したかった 虚ろな僕の明証たりうるそれを隠したかった 無駄に何層も作った私的な領域は 空虚なその衝動を満たすための砦だったが 憂さ晴らしにもならなかったんだ 変化を嫌う僕の怠惰を、どうにかしてくれないか