受験まであと2週間。ここまで勉強に勉強を重ね、しんどいと思いながらとにかくやってみた。
昨日はテスト明けということもあり、1年ぶりに街に出てみた。海風に当たりに行った。気持ちよかった。また明日から頑張ろう、そう思って早めに帰ってきた。いわゆる、気分転換ってやつだ。
たった1日、ほんの数時間のことだ。事実、今日返ってきたテストの結果(あまり良くなかった)を見て、課題を見つけ、いい感覚で帰ってきた。よし、やるぞ。
でもその帰り道。同じ高校を受ける友達が言ってきた。「よくそんな余裕あるよな。頑張ってないなら落ちるぞ。」異様に腹が立った。自慢じゃないが、受けるのはいわゆるトップ校。なんとかしがみついてきた。でも最新の模試は合格率30%。余裕なんてあるわけない。昨日も、机に向かっていても効率が悪いと思った為の、必要な時間だったはずだ。集中できないなら、できるようにする、それだけだ。それなのにその言い方はないだろ。どうやらその友達は同じ時間は塾の模試を受けていたらしいが、そんなことは知らない。悪意があったわけじゃない。塾が全てなのか?通信教育で地道にやって悪いのか?同じ高校を同じクラスで目指しているというのは変わらないはずだ。それなのにおかしくないか?悔しいとも思えない。ただただ無性に腹が立つ。やってやろうじゃねえか。吹っ切った。あんなタイプは合格してもそのあと地獄見るんだ。あとは自分との戦い、それだけ。30%、ひっくり返してやる。塾のメンバー、なんならその講師たち、全員跪かせてやる。止まらねえぞ!もう止め方誰も知らねえぞ!かかって来いや!