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最果て

最果て
恋をして
胸を打たれ
陽を浴びて
伸びをする
丘の上
振り返って
ひとりだって
満天の星
もうなにも
包まれない
紺色の魔法瓶だけ
転がって
私の合図は
透過して
明日のように
溶けていく
今日の1分も
1分であるように
夜はいつも
目を閉じる

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