最果て 恋をして 胸を打たれ 陽を浴びて 伸びをする 丘の上 振り返って ひとりだって 満天の星 もうなにも 包まれない 紺色の魔法瓶だけ 転がって 私の合図は 透過して 明日のように 溶けていく 今日の1分も 1分であるように 夜はいつも 目を閉じる