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難しいけど

今日部活で合奏が終わり、終わりの挨拶をしようとして立った時に私の前にいたクラの男子が突然ふらっと倒れてしまいました。最初は譜面台が倒れそうになったから押さえようとして自分も倒れてしまったのかと思ったのですが、倒れたまま動けなくなり、意識はあるものの会話ができない状態になってしまいました。段々過呼吸気味になってきて口が震え、目の前で人があんな風になるのを見たことがなかったのでとても不安になりました。私はその子が倒れた直後に先生を呼びに行ったのですが、先生は「大丈夫、そんな焦らない。貧血とかだろうから、ね、焦ることはないよ」とまるで私を落ち着かせるかのような言い方で言ってきました。私はそんなに焦っている自覚はなかったのですがダッシュで教務室に来て「〇〇先生に用があってきました」とも言わずに息が切れた声で話しかけたのだからそう見えたのだ思います。その後保健室の先生が来て呼吸を整えてくれ、幸い学校の真横が病院なので救急車で搬送されて行きました。今は点滴を終え、家に帰ったそうです。
今回のことで、ああいう時にしっかりと焦らず対応をするのは難しいことだと実感しました。周りが焦ると本人が落ち着かないし、適切な対応が即座にできないです。今回は先輩もいたので大丈夫でしたが、もしまたこういう状況になってしまったら迅速に落ち着いて対応できるようにしようと思いました。

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  • 周囲の人が突然倒れるという事態には、本当に焦りますよね…。
    わたしは家族がてんかん発作を持っているため、人が突然意識を失う状態を小さな頃から見てきました。嫌なもので、そういう時の対応は慣れてくるとできるようになるというか…。毎度毎度怖いし焦ることに変わりはないんですけど、どこか冷静に「次はこうしなきゃ」って思えるようになります。
    だからその日のことはひとつ経験値としておいてください。もしも「次」があった時のために。きっと経験しなきゃわからないことですから。こう言ってはその男の子に申し訳ないですが、学べることもあったと、そう思っておくのが良いと思います。