重ねれば重ねただけ
それは白々と私から離れて行くので
こちらの詩集をお読みになって
ちょっと長くてお手数をお掛け致しますけれど
どうぞ その御手で撚り合わせてやって下さいな。
難しいよねぇ、畏まって自己紹介って。
教室の隅でにやにや本を読んでいれば誰かが指さしてくれた頃は、思えば楽だったのかも。
この頃は書くものもどんどん自分から乖離していくようで、自分と云うもののかたちが掴めないなぁ…
シャア さん
レスありがとう。
自分が自分を見る時も
それを言葉にした説明を相手が聞く時も
色眼鏡を外すことはできないから
其処で2度色が重なるよりは
自分を飛ばして直接相手へ晒した方が
まだ誤差は少ないのではないかしらと。
乖離しているようで
でもやっぱりシャアさんから出て来た言葉は
シャアさんに繋がっているから
他人から見ればそう乖離していないのかも。ね。
確かにその通りかも…
ぼくのことを知っている何人もの人のなかに、それぞれ違ったぼくがいて、それでいいのかなって思う。もしかしたらぼくが自分だと思っている自分はただの幻想で、誰かほかの人のなかに生きているのがほんとの自分じゃないか、なんて。
ぼくのなかにも苑さんがいて、此処に生きる無数の仲間たちのなかにも苑さんがいて、あなたのかたちは一つではないんだね。ぼくも一つじゃないんだね。きっと。