あの日、いろいろな災害で家を失った人がたくさんいる。仮設住宅での生活を余儀なくされて、住みにくさに耐えてきたと思う。そして段々と住宅が出来上がり、移り住む人が増えてきた。東北に住んでる人以外は震災の事を考える機会が減ってきた。しかし、今でも苦しい環境で生活している人がまだまだいることを忘れてはいけないと思う。原発の廃炉か再稼働するかについての議論も、殺人事件の裁判も、政治の汚職についての追及も大切だ。でも、このことで頭がいっぱいになって忘れるなんてことはあってはならない。僕は東京に住んでいるから詳しいことはわからないが、苦しいと思っている人がいることは確かだ。この事をどう未来に伝えていくか、どう解決していくかが今後の課題になっていくと僕は思う。