白い壁にもたれてトルコアイスを食べる無邪気な君は僕の溜息をきいて変な顔をした 思い掛け無いところで跳ねた髪の毛 影が光を照らし出す ––––狼の遠吠え? そんなのいつ聞こえたっけ? 片足からこぼれた鮮やかな色のサンダル すぐ隣に流れる血液の勢いを感じたい 同じタンパク質の塊だなんて嘘のようだ 君はいつ産まれてきたんだろう
なんとも言えないけれど、なんだかとても、からだじゅうをことばが廻っていきました。 鮮烈な、赤い、魅力、みたいな。すてきです。