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あれから6年

僕は大きな災害を経験したことがないので(経験してはいけないのでしょうが)この震災に遭われた方の様子を事細かに知ることはできません。頻繁に被災地を訪れることも難しいので、大した支援もできません。それがとてももどかしく思われてしまいます。
しかし、あの出来事を忘れてはならないという思いは常に持っているべきでしょう。このことは、立場や思想を問わず全ての人が覚えていなければならないことにもかかわらず、日本人でさえ多くの人が忘れてしまっているのではないでしょうか。
静岡にいると、この時期以外は震災のことをほとんど聞かなくなってしまっています。政治の面でも、どうでも良いようなことばかり議論されているように感じます。
学校などでは、政治や社会の問題を話しても、関心を持つ人はほとんどいません。僕たちの世代が少しでも考えなければ、日本の未来はありません。
あの記憶を覆い隠すのではなく、むしろ教訓として、今後あのような被害を出さないことが僕たちの役割ではないでしょうか。

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