扉を開けたら、おかえりと言われた ここは私の帰る場所になってしまった 守られて生きてた 愛されて生きてた 柔らかい春の匂いに抱かれて 湯船に浸かったように 愛に埋もれてた 空より暗い青いリボンを解いていく さよなら私 もっと遠くへ行きたい もっと遠くへ