梅の花も桜の蕾も私をおいて春になっていく。 私だけが一昨年の秋のまんま。 時間は自分でとめることが出来るってホントだったんだね… いつからか嘘だときづいたけど。 私は私。あなたは貴方。似たもの同士、 春が来るのに躊躇いを感じている。 でも私達は誰も止められない。誰も私たちを止められない。 梅の花が笑っている。