2

弱くても…辞めたくなんてなかった

その高校の部活に入りたくて、受験した。
もちろん高校自体にも魅力は沢山あった。
でも、一番の目的は、その部活。

練習は正直キツかった。
監督やコーチ、先輩や仲間に迷惑かけた。
自分が強くなっているかは分からない。
結果は出せないし、頼りない。

でも、辞める気なんてサラサラ起きなかった。
怒られたら、グッと飲み込んだ。
次はちゃんとしようって頭に叩き込んだ。
だって好きだから…大好きだから。
中学で一目惚れして、初めて運動部所属に。
体力無かったから、気力でカバーして。
体力と筋力はかなり付いてきた。
毎日が本当に楽しかった。

たった一人の同級生に出会えた事。
沢山の先輩やコーチに出会えた事。
色々な場所で経験が積めた事。
これらは自分にとって唯一無二の財産だ。

辞める事になった原因は、
他者から見れば「何だ、そんな事か。」程度で。
でも、自分にとっては譲れない部分。
異性の友達を作っちゃいけないんですか。
一緒にいた俺が全部悪いんだろ。
どーせ俺が全部悪いんだろ。

取り乱してすみません。
要するに、
3年生になっても一緒に戦いたかったってだけ。

  • 今でも大好きなんだよ
  • 一部が欠けた毎日
  • どーせ俺が全部悪いんだろ
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。