スピッツの「空も飛べるはず」ですかね。生まれる2年くらい前にリリースされました。
初めて聴いたのは小学校6年生の時。音楽にはこれっぽっちも興味がなく、流行りの曲なんてひとつも知らなかった頃のことです。学校の朝の会で歌う曲にと、誰かがCDを持ってきたことでこの曲に出会いました。
独特の浮遊感。派手さはないけれど胸にすとんと落ちてくる声。そして明るいようで妙に冷めた歌詞。初めて心を掴まれた曲でした。自分にとって、音楽の世界への入り口になった曲です。この曲に出会わなかったら、音楽の素晴らしさに気づけなかったのかもなぁ……。
同時期に出会った「チェリー」も好きです。こちらはわたしが生まれる2ヶ月前ですね…。ギリギリ(笑)。