インパラの進化論について君と語らっていても その澄んだ瞳と繋がると 体温は忽ち上がってしまって 相対的に比例して 僕の顔は下がっていく 視線は交わることをせず ただ只管に 捻くれたまま平行に 君の見つめる 対岸を見つめる 君を見つめる 対岸の君を