空はいつも私達を見せている
あの空、あの時あの瞬間もすべて
私達が生まれる何百年も前に
空が生まれて、それからずっと…
どんなに強い風が吹いてもどんなに多くの雨が降っていても
あの空は
色を変えながら、私達を見ていた
あの空は一体どれだけの人を見てきたのだろうか
泣いている人
笑っている人
何事にも一生懸命な人
あの空はもしかしたら
見ていたのではなく見守っていたの
間違えなのかもしれない
いつも、どんな時もずっとそばに居て
“大丈夫゛とでも言っているかのように
あの空は温かく優しい光と共に
見守っている
あの空は何百年後も何千年後も
きっと見守っているだろう
その時、人はあの空を
どんな気持ちで見上げるのだろうか
いろんな解釈があるかもしれないですが。
私はこの作品に「今の時代の平和の感覚」が
すごく表れているなと思いました。
一見平和に見える世の中で、
平和はいいものと教えられながら育って
でもどこか寂しくなる世界で。
でもそんなこと関係なくいつの時代も黙って「人」というものを見てきてくれたのは、まぎれもない「空」で。
もはや何がホントで何がウソかさえ分からなくなっても、いつでも空だけは素直でいてくれる。
そんな、ウソ偽りの無い人間でいたいし、そのために私たちが見習うべきものは「空」なのかもしれないですね。
そんな空の風景だけは変わってほしくないし、これから先産まれた人にも、優しい顔で空を見上げて欲しい。
(凄い長文になってしまい、失礼しました。
ちょっと意味わからない感じになってるかもしれないですが、気長に読んでいただけたら、うれしいです。)