なぜ
まるで
一つも汚れがないように
一つも不安がないように
あんなに光り輝いていられるのか
幹は太く
花弁は鮮やかに
空を覆い
やがては地を這う
人間が称賛の声を上げた
私の心の黒い感情は何か
寂寥なのか
不安なのか
嫉妬なのか
「桜の樹の下には、屍体が埋まっている。」
そう言った男がいたそうだ
少しわかる気がした
猫も杓子もお花見お花見、桜前線だの開花予想だのばかりが出回るこの季節が苦手で、校庭や街路に数日だけ絢爛に咲き誇る桜の花もあまり好きになれないでいます…
「和」も重んじないし空気も読まない処があって、日本人じゃないなんて云われることも多いですけど(笑)
レス有り難う。
梶井基次郎と云うと…檸檬って本がなかったでしたっけ?なんとなくお名前だけは聞いたことがあるような…教養がなくってごめんなさい。
桜の木の下に屍体があるって云うのはなんとなく聞いたことがある気がします。ちょっと気になってきましたね。機会があれば読んでみたいと思います。