彼女はまだ遠くに夢を探している少女 彼は話すのが好きな男 きっと職業病
彼はあるとききいた「どうしてこの日々がそんな楽しいと言えるんだ」彼女は微笑んだ
ぽつんと立つシルエット、古風な建物の雰囲気、真珠みたいな光、ドアを閉める音
それが一番好きなものなの
突然 宝物を描いた絵のシワが伸びていくから
わたしはいつも問いかけてる 何かを探してる その何かがわからない
そのせいで全てを見る必要があるの 地図の紙片があっちこっちに散らかってる
だから拾い集めなきゃ
あなたの話す声、間延びした仕草、あっちこっち歩き回って探しているみたいな時
それが一番好きなものなの
突然 宝物を描いた絵のシワが伸びていくから
その気分になるのは止められない