あれから、もう一年、、、
なんだか、早いような遅いようなです。
僕はあの時も東京にいて、テレビで熊本の地震の報道を見てびっくりしたのを覚えています。東日本大震災を思い出した。
東日本大震災でも僕の地域はほとんど被害という被害は無かったけれど、初めての大地震で、小学校の先生がや近所の人が次の日から消えてしまうなど、兎に角混乱しました。
あの時を今から振り返って、
地震の後日本は絆をしきりに叫んでいたのを覚えています。僕もその時はそう思っていました。
でも、今は悩んでいるかも知れない。
僕は偶々東京に生まれたから生き残ったけれども、当然亡くなった方もたくさんいた。その人達は不本意に今の僕のように自由を全うすることも学校に行くこともできないのに、絆を強調するのは戦いの放棄で、自分を不自由にするだけじゃないのか、
少なくとも僕の周りはそうでした。単に絆を強調することが自然に対する屈服になってしまって、亡くなった人の犠牲を無駄にしてしまうんじゃないか、と今は思います。
熊本の人へ、
降伏の助け合いはいけないと思います。
助け合いは次の戦いへの力を蓄えているのだと、決してあきらめたりしないで下さい。
僕たちは、理不尽には戦わなきゃいけない。今はそう思います。
遠いところからですが、応援しています。
今年で僕は大学受験で、自然科学を学ぶことが僕の使命だと思ったりしてりもして、悩んでいます、、、