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不治の病

私は物心ついた頃から、『吃音症』という病気を持っています。
吃音症というのは、うまく言葉を喋ることが出来ない病気で、言葉を覚える幼少期に何かトラウマがあったりすると出るそうです。
吃音症のせいで、日頃からいろんな恐怖に怯えています。
私は『が』行と『は』行と『ま』行が出ない時が多いです。なので、普段は言葉を選んで喋るようにしています。
今までで1度吃音症のリハビリを受けたことがあるのですが、全然良くなりませんでした。
しかし、どうしても逃げられないものがあります。教科書などの音読や人名を言う時です。
教科書の言葉はそのまま読まないといけませんし、人名は置き換える言葉がないからです。

人と喋るのが怖くなり、私は人間不信になっていました。13歳の時、中学校に入学したときの頃です。
小学生の頃、人と知り合う度に『どうしてちゃんと喋れないの?』と言われ続け、新たに知り合いを作るのが怖かったんです。
そして、私は鬱になってしまいました。人間不信は治りましたが、鬱はまだあまり治っていません。吃音症も治りません。
人間不信が治ったので、何とか初対面の人とも話せるようになりました。しかし最近また吃音症ぎきつくなりだし、同級生に吃音症のことを言われるのが怖いです。
今の友達とも、吃音症のせいで弾んでいた会話が途切れることも多く、毎日申し訳ない気持ちでいっぱいです。
校長教頭。私、これからどうやってこの病気と付き合っていけばいいんですか?

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