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μ

後味の悪い夢 抵抗しない君を傷つけて
涙を流させた過去に未練 四畳半の部屋に残る思念
怒りの言葉としての「死ね」
意志とは裏腹に掃き溜め
ねえ、教えてよ先生 一体僕は何を間違って
こんな所に流れ着いて 問答の果て

大丈夫だ 何の根拠もない慰めは無責任な性格の表れ
帰結する我 何処へ ところでこの話は何度目

ここにあるのは、憧憬とそこから派生する情けなさ
ここにあるのは、純愛とその割れ目で育つ希死念慮
ここにあるのは、虚無感と検証済みの逆ベクトル
ここにあるのは、刹那で色褪せる心象風景

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