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ああ、やっぱり朝が来た

あれだけ黒の中に居たいと願ったのに
目が萎むくらいに抗ったのに
何故僕の願いは聞いてくれないのか
操る誰かが居るのなら
胸ぐら掴んで脅してやろう
何を差し出せば黒の中に居られる
分かってる 僕の息が止まるまで
この願いはおあずけだ
だからそっと僕は僕を慰める
「黒に染まったらきっと
また白が欲しくなるから、
今のうちに白を噛み締めておいで」

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