きっと王子様がやってきて わたしをおとなにしてくれるのだと 幼いわたしは思ってた 朝から夜までゆめみてた どうしてガラスの靴なの?と わたしが問いかけたとき母は おとなになったらわかるわよと おとなの顔してうそついた みんなそうね、見栄張りね いい格好したいだけなのよ 自動的におとなにはなれない スイッチ押したらおとなに、なれない 靴ずれ血まみれ涙顔 合わない靴をはいた罰 もういいよ、二度とゆめはみない もう二度と愛しはしないから