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水と君

砂浜に押し寄せる波のように
楽しそうに笑う君
グラスに入ったミネラルウォーターのように
きらきら光りを放つ君
湯船いっぱいのお湯のように
ふんわり癒してくれる君

だけどさ

その笑顔が
その優しさが
誰にでも平等だから
その度に心がズキズキする
水は凍れば氷になって
氷はナイフになりうるってこと
君は知らないで
誰にでも雨を降らせるのだから

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