君の姿も見えなくなり、 僕は闇に舵を切る。東京、朝の静けさ。 君と僕はその危うさと優しさで 0と1の間を見続ける。 そして、僕らは宇宙になり、光となって、 過去と未来を見続ける。 そして、君がいなくなっても、 僕は舵を取り続ける。闇と海の先へ。 何故なら、そこには光があるから。