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負の感情

三代目のDVDを観ていたら、"Unfair World"という曲のMVを監督した紀里谷 和明監督が、こんなことをメイキングで言ってました。

「自分の感情を表して人前で泣いたりとか、人に伝えるってことが、ほんとに、出来なくなってる世の中だと思ってる。」

「彼等(三代目)も、メンバー同士に伝えてなかった気がする。(三代目を)見ていて色んなことを、感情を剥き出しにして。」


この言葉をふと聞き留めて、確かにそうかもしれないと思いました。
1つの感情を見せるだけで、一昔(だいたい10年くらいをこう言うそうです)前じゃ考えられないほどの反響が世間から返される。
感情を剥き出しにして生きるって、今は難しくなっちゃったんだなと、監督の言葉で認識しました。
笑顔1つにしたって、人によっては不快感を覚える人もいる。負の感情なら、きっと尚更だろうな。きっと、この書き込みを見た人の中にも不快感を覚える人はいる。誰にも不快感を与えない感情なんて、あるのかな。

だからこそ、この学校は私たちにとって大切な居場所になっているんだと思いました。
そして、これもまた三代目から引用しました。

「けれどこの地球より、綺麗な惑星(ほし)は存在しないさ」


これは三代目の"starting over"という曲の歌詞の1文です。
私たちの住むこの地球には沢山の綺麗な物・景色がありますが、それ以上に、この地球にしか私たちは存在しないんです。
それって、とても凄いことじゃないですか?そう考えると、不快感を覚えるような負の感情も「その人にしかない、その人じゃないと出せない物なんだ」と思うと、何だかあまり嫌に感じなくなりませんか?むしろ、「あの人はどんな風に負の感情を持っているのかな?」、「自分は、負の感情を相手に見せられるかな?」、「僕/私たちは、お互いに負の感情を出せるほどお互いを大事にしてるかな?」と思えるんじゃないでしょうか。

あくまでも個人的に感じたことなので、不快感を覚えた人はごめんなさい。

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