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キャッチャー

僕は君のキャッチャーで構わない、好きなだけ愚痴っちゃって構わない、
寧ろ強がって投げられない方が、悲しくなってしまうのです

僕は君のキャッチャーで構わない、好きなだけ投げちゃって構わない、
でも拾いきれなかった時は、どうか許して欲しい、

僕と君はバッテリー、君の球を受け取って、ストライクを連発しよう、
これからもどうぞよろしくね

僕は君のキャッチャーで構わない、好きなだけ泣いてくれて構わない、その度に僕が持ち場を離れ、君を慰めに、頭を撫でに行くから

僕は君のキャッチャーでありたい、在り来りな悪口で構わない、その可愛らしい口からなら、どんな言葉も可愛らしいから

僕と君はバッテリー、最高のコンビでいよう。ストライクで決めよう、決勝戦、食らいつくさ、君のその視線に、食らいつくさ、君のその思いに、
その代わりさ、僕が取れたら、君にキスをしても良いかな?

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