私は高校2年のはじめ、高校を辞めました。でも、後悔はしてません。
音楽の道で生きていくと決め、学校に通う時間が無駄に思えて仕方がなかったのです。
先生に対する反発心も生まれ、ある出来事で停学処分になったのをきっかけに辞めました。
寂しさは感じたけど、今では良かったと思ってる。後悔はありません。
学校を辞めたことで生まれた時間を、全て音楽の時間に嵌め込み、ひたすら練習に励みました。同じ夢に打ち込む仲間にも出会い、少しの間ですがプロとしての活動もできました。
今はその世界からは離れた生活をしていますが、学校を辞めた後に出会った仲間や励んだ時間が、今では何にも代え難い財産になっています。
全て自分で決めたこと、言い訳にしない人生を送るためにも、「逃げ」ではない「攻め」の決意を持った退学なら、そこで一歩踏み出すのもひとつの手段だと思うのです。