中3の時の話です。部活では、メンバーと上手くいかず、部長としてあまり何もできなくてメンバーと喧嘩ばかりで、選手としても伸びず、全てがもうしんどかったです。そんな時、GReeeeNの刹那を聴きました。昔からよく聴いていたけど、その時にはそれまでと違う歌に聴こえました。がむしゃらに走るしかなくて自分は一人ぼっちじゃなくて世界はもっと広いって心に刺さりました。自分だけが苦しいわけじゃないって。そこから、ひたすら練習して、メンバーと心からぶつかって、自分で自分自身を変えようと必死になりました。そうやって一夏過ごしました。夏休みの最後、試合で優勝できて、メンバーもおめでとうって言ってくれて、これが自分の足で前に進んだってことなんだなって思いました。