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夏の空

スーパーマンの幻影
いつかの雲の合間
目をこすればどぎつい夏の空
青い、青いだけの・・・
あの瞬間知りたがっていたことは辻褄合わせの雲の向こう
半分ジョークで、けれどもどこか本気で信じていた
失った?・・・いいや、はなから何ももっていやしなかった
新しい言葉ばかり覚えて
重たくなった僕の身体のうえを
音だけの旅客機がはるかに飛びさっていった

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