この私、もらるは、今までいろんな場面で華麗に切り抜けて来ました。
その中で、一番切り抜けがいがあった(?)のは、5月の初旬のある日の授業でのこと。
いつも通り、数学の授業に怠惰して、ノートにお絵描きをして遊んでいました。
お絵描きに夢中になっていた私は、数学の先生(その先生は美しく整ったバーコードハゲのおっちゃんでした)が近づいてくるのに気づかなかったのです。
しまった!そう気付いた時にはもう遅過ぎました。
『もらる、この問題解いてみなさい。…ん?何だおまえ、何やって…ゔぉあっ!?』
窓側の席だった私は、とっさに足で蹴って先生の前にリュックを倒し、窓を思いっきり全開にしました。
案の定先生はコケて、さらに窓の外から吹かれた強風によって髪の毛の美しいセットとバランス感覚を失い、前方によろめきました。
その先を逃さなかった私は、目にもとまらぬ速さで消しゴムを動かし、後に残ったのは眠い目をこすって書いた数式の羅列。
その間わずか2秒。
その後、素知らぬ顔で黒板に練習問題を解き、無事その授業を終えました。
その先生には申し訳ないことをしましたが、今でも武勇伝として語り継いでいます。
米津先生!ライブに行きたいと思っていますが母上からのお許しがまだ出ません。泣きわめいてい
ます。何とか説得して、愛知県のライブ行きま
す!ピースサイン本当最高です!ピースリングも
とっても良きデザインで、リュックにいい感じにつけました。本当に嬉しいです!これからも頑張ってください!
長文失礼しました。