初投稿させて頂きます。
私は、スペイン留学を目標に大学に進学しました。また、スペイン語の他にも学びたいことがあり、スペイン語学科には進まず、他学科で第二外国語として頑張って行こうと思ってました。
スペイン留学の為には大学で試験があり、1年次で受かれば2年次で行くことができます。
しかし、そこに高い壁があったのです。
その試験はどの学科でも受験可能ですが、実質は実力の問題でスペイン語学科の独壇場。毎日スペイン語の授業がある彼らに、週二回のスペイン語の授業で勉強している私が勝てるわけがありません。
私は、必死に彼らに食いつく為、先生に頼んで2年の授業を聴講したり、スペイン語学科の多いサークルに入り試験の情報を集めたり、奮闘しました。自分が彼らよりできないことなんて百も承知なので、恥などなく、彼らにもスペイン語について質問しに行きました。
いよいよ、試験という時、受験者の中でスペイン語学科以外の学科生は私一人でした。受験者は1年生が殆どですが、前年の試験に落ちても留学を諦めなかった2年生も5、6人程いました。
まさに四面楚歌、孤軍奮闘という感じです。
試験は筆記と面接が日程を分けて行われました。面接の際、私は高熱を出し、母の反対を押し切り泣きながら面接に向かいました。
本当に必死でした。
学校側の配慮もあり、面接をなんとか受けられましたが、面接に少し遅れてしまったし、朦朧としていたので上手くできたのかもよく分からず、終わってからも本当に心配でした。
そして、結果は、なんと合格でした！
基準は分かりませんが、多分、スレスレの合格だと思います。
実はこの話は去年の話で、大きな壁を一つ乗り越えた今、あと数ヶ月でスペインへ出発します。
本当に楽しみである反面、次の大きな壁、言葉の壁がもうそこまで見えています。
このとてつもない壁を乗り越えるのが私の今の目標です。くじけそうな時は米津さんの曲を聴いて頑張ります！
…米津さんのライブに行けなかったり、CDを直接買えないのは残念ですが…(泣
長々と失礼しました。
米津さん、スペインからも応援しています。