一人で歩く廊下とか
他の子の笑い声が響く教室とか
そんな中で
孤独のラベルも剥がれかけた劣等感零して
景色も皆廻るようで
それならいっそ溶けたいなんて
痛みが染みになったテーブルとか
ぎしぎし泣きだす椅子とか
そんな中で
愚痴というガスで脳を眠らせて
被害者ぶってみたり
悲劇のヒロイン気取ってみたり
そんな日常とかいう奴が
大嫌いで 愛しくて
いっそ私も散りばめてなんて
え、ほんとに14才?となりました。いい意味で。
愚痴というガスで脳を眠らせて、という一節が好きです。