久しぶりに話したけど、君はとても自分の事を話すようになったね。 君の悪いことも良いことも、全部共有したいけれど、でも君はそれを許さないだろう? 貴方の匂いも、僕の足跡も、全て消え去ってしまうのだから。 最後に遺るのは、恋という名の友情なのだと僕は分かっているのだけど、それでも僕は三文字の未練を抱いてしまうのだと思う。