拝啓 貴方のことがずっと好きだった者です。 いや、今もまだ貴方のことが好きです。 ちょうど1年前私は、貴方に抱くこの気持ちが憧れなのか、はたまた他の何かなのか分かりませんでした。 でも、この気持ちの正体を知るのにそう時間は要りませんでした。 それは、そう私の中にあるこの気持ちは、紛れもなく恋心だったのです。 心拍数、頬の赤さ、声の震えがそれを物語っていました。 私の全てが貴方に共鳴していたのです。