ポロンとならしたギターの音。
それに合わせた僕の声。
誰かを想って作った誰かの唄。
ひどく寂しく、ひどく悲しくさせる。
君を想って流した涙も
君を想って零れた言葉も
青春なんて言葉できっと片付いてしまう。
僕の迷いも悩みも
君の不安も悲しみも
すれ違い、なんて一言で片付いてしまうなら
誰かを愛することに意味はあるのか?
先は見えない、気持ちも見えない。
今ある不安も、持ってた悩みも
大人になれないから、得られる痛みであって
思春期だけの特権だ。
一生懸命に生きなさい、僕らの人生はあまりに長くて、あまりに短い。
おんぷにのせた、僕らの想い。