詩的と云うことばの定義をずっと考えていたぼくはきっと、とても散文的な人間なんだろうね。 優しさと云うことばに意味を探していたぼくはきっと、誰かに優しくなんてできない人間なんだろう。 美しさに理由を求めたってなんの意味もないんだって知っていて それでもいつか、ぼくだけの最高傑作が撮れるとまだ信じている 腰から提げたカメラの重みと、ポケットで転がる鉛筆の音がして (改行ができるようになると字数が気になって気になって…)