「ねえ神さま、どうして人を1人でも生きていけるように作らなかったの?」 『・・・』 「どうして人に欲望を与えたの?」 『・・・』 「どうして欲望には限りが無いの?」 『・・・』 「それ無しでは生きていたくなくなってしまうから?」 『・・・』 「死にたくなってしまうからなの?」 『・・・』 「赤ん坊の頃にはこんなこと思いもしなかったのにね」 『・・・』 「ねえ神さま、眠ってもいい?」 『・・・』 「・・・」 『・・・生まれ変わったらどうしたい?』 「死にたい」