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会えない日でも、

きみを思い出すことができるものは
そこらへんにちらばっていて
それを見るたびに
私はちょっと 未来が怖くなる

その度に きみの香りがのこる服を
抱きしめて毛布にもぐりこむ

今ある幸せに身をゆだねて
怠惰に流されるくらいなら
こういう孤独感や不安というのは
必要なのかなと最近思う

だらだらとした幸せは
あまりに幸福にみちているけれど

すこしの緊張感と すこしのゆるんだ
まるで二度寝をするような
そんな だらけきった幸せを
いい具合におりまぜて生きたい

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