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TEEN AGE

真夏の夕暮れに沿って、歩く帰り道、汗を忘れている
かりそめのキスは暑さに溶けてザラザラとした砂に紛れた

僕らの恋があの時、瓦解した意味を再構築してる
運命を捨てたりしない。抗えもしない、代わりなんかいない、


最後の夏祭り、来年からはもう来ないだろう、それはそうと、不安だな、

いないだろう、きっとそんなことないんだろう、でももし会ってしまったら、少しだけふためいてしまうな、


夜の街頭が眩しく感じるのはきっと、強がっていたのが少し割れたから

久しく会えてない。いや、会ってない、会わなくて構わない

いつかの涙を湿った風に当てても乾いたりしない
運命を捨ててもいいなら、喜んで捨てて、今を変えてみたい


最後の花火が変えていく、並木道、眩しくって、去年より素敵だな

最後が花火で良かったよ、黄昏の邪魔にならないな、いないって、いつもの癖だったりするな


もし、もう一度会ったら…
あぁなんて、愚かな僕なのだろう


最後の夏祭り、来年からはもう来ないだろう、それはそうと、不安だな、

いないだろう、きっとそんなことないんだろう、もし会ってしまったら、少しだけふためいてしまうな、

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